
竹馬の友
年少のK君のお話です。チームができた最初からいるお友達です。そのチームは、K君以外はみんな小学生ばかりでした。
すごく元気のいいK君でしたが、私の話もまったく聞くことができず、サッカーもしないでいつも砂遊びばかり(^_^;) グランドの外からの『Kっ!!何してるの!しっかりしなさい!』というお母さんの声だけに反応していました。
私は保護者の方とお話しをして、家では叱ることよりも大袈裟なくらいに褒めてあげること、練習中は私にまかせてもらうことなどのご協力をお願いしました。何回か練習を重ねるにつれて、褒めてもらうことに反応し始め、やがてK君は、私に褒めてもらおうとすごく頑張るようになりました。
そんなある日のこと、K君のひとつ年下のY君がチームに入ってきました。Y君はお母さんの所に行きたいと泣いてばかりでした。それを見たK君は『Y君どうしたん?なんで泣いてるの?』と、今までは自分のことで精一杯だったのに、Y君のことを気にするようになり、Y君のことを意識し始めました。Y君が練習をお休みした時も『あれ?Y君は?』と心配してくれます。
今ではお互いがお互いを意識していて、K君はY君の見本になろうと、Y君はK君に負けまいと頑張っています。 異学年交流ももちろんですが、同年代のお友達からの刺激、交流からも子どもたちは多くの成長を見せてくれるのだと改めて感じました。
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