活動報告
こどものホスピス・プロジェクト in 東大寺 2011年10月14日(金)
9月23日に、チルドレンズトラベルメイトの”秋の東大寺に行こう!”企画が開催されました。しかし、障害のあるこどもたち中心のツアーでは、健常児である兄弟姉妹を楽しませることができず、ご両親も、兄弟姉妹と遊んであげる時間がなかなかとれません。そんな中、リーフラスに依頼があり、東大寺の敷地内にて、JJFCの指導員が、兄弟姉妹向けのサッカー体験会を開催することになりました。
ところが、見学していた障害のあるT君もサッカーが大好きということで、一緒に体験することになりました。車椅子のままボールを蹴ったり、車椅子から降りてキーパーも体験しました。試合でもキーパーで活躍し、大満足で笑顔を見せてくれました。
「車椅子に乗ったT君も一緒にサッカーをする」と聞いたときは、正直どう指導したら良いのかわからず、戸惑いました。しかし、みんなと同じメニューを、T君にも出来るやり方に工夫してあげることで、ボールタッチ、ドリブル、シュート…全てのメニューをこなすことが出来ました。
最後の試合は、T君と私の二人チーム。ゴールキーパーのT君が体を張って守ってくれたボールをもらい、私がシュートを決める。T君に駆け寄ってハイタッチした時の満面の笑みは、今でも忘れません。
普段、なかなかスポーツをするのが難しい境遇の子ども達もたくさんいますが、今回のT君のように、一人でも多くの子ども達にスポーツで笑顔になってほしいと、心から感じたイベントでした。
リベルタサッカースクール指導員 佐久間一樹
サッカーを通じて、障害を持つお子様、ご家族、それを支える人々と出会えた事に感謝の気持ちでいっぱいです。みんなの笑顔と同時に、障害を持つ方の状況やサポート環境を学び、自身も子どもたちとともに成長する事が出来た1日でした。
スポーツを通じて様々な人が成長し支え合える日本になるように、日々の活動に対して熱い気持ちを持ってこれからも精進していきます。
リベルタサッカースクール指導員 法嶋剛太
≪こどものホスピスとは?≫
こどものホスピスとは、生命(いのち)に関わる病気を持つこどもやその家族を支える「施設」であり、一般社団法人 こどものホスピスプロジェクトでは、日本で初めての「こどものホスピス」の設立を目指し、ご自宅への「訪問ケア」やこどもたちとの「小旅行」、「こどもを亡くされたご家族の心のケア」、活動資金調達のための「ファンドレイジング」など、さまざまなチームが活動を行っています。



